「FITS上場株式等課税方式有利選択ツールR2」に関してはこちらを参照してください。
FITS上場株式等課税方式有利選択ツールの令和3年版公開のお知らせ
FITSで総合課税の所得のうち、不動産所得があり「個別入力」する場合は注意点があります。赤字が出ていて、土地に関する借入金利子を加算するケースに関して説明します。
【Ver3.13以前】上の画像は、正味の赤字が30万出ていて、土地の借入金利子が20万の場合です。この場合、通算対象の損失を差し引き10万円として計算します。
ただ確定申告書作成コーナーなどを使って確定申告書第一表を作成される場合は、第一表には(不)△10万と出力されるはずです。
第一表から-100,000を「不動産所得の金額」として転記する場合は、土地取得負債利子の入力は不要です。
【Ver3.14以降】
4月以降リリース予定のVer3.14では、土地負債利子の入力欄を廃止しました。
第一表に記載すべき不動産所得の損失金額(【Ver3.13以前】 の例では-100,000であり、青色決算書・収支内訳書に記入する-300,000を入力しないこと)を入力してください。
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