確定申告を行っていない給与所得者でも、FITS(子育て制度プラス・住借すまいプラス・国保国民年金プラス)で源泉徴収票を基に社会保障制度への影響を試算できます。 児童手当所得制限をメインに、使用方法を解説します。 ※FITSに関してはまず↓を参照ください。 FITS上場株式等課税方式有利選択ツールの令和2年版公開のお知らせ 「総所得金額ほか」シートで、給与所得・雑所得も「除外した」選択のうえで、給与の年収欄に、源泉徴収票「支払金額」欄を転記します。 「所得控除の内訳」シートでは、源泉徴収票「社会保険料等の金額」内書き欄があれば、「小規模企業共済等掛金控除」欄に入力します。児童手当以外の社会保障制度も試算したい方は、社会保険料等の金額-内書きの金額を「社会保険料控除」欄に入力します。 「各種所得控除必要情報」シートの各欄に、寡婦寡夫・障害者・配偶者・扶養の情報を入力します。年収850万円超であれば、所得金額調整控除もチェックを入れるとよいです。児童手当以外の社会保障制度も試算したい方は、保険料控除も入力します。 (Ver1.33以前) (Ver2.00以降) 「シェアウェア版有効設定」シートで、パスワードを入力してチェックマークを入れます。パスワードは 「子育て給付金プラス」シェアレジお支払い(1,870円) 手続きが終わりましたら、お伝えします。 「試算結果」シートに所得制限範囲内にあるか算出します。配当所得が無い場合。総合=分離ですので、両者の違いを気にする必要はありません。