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6月, 2021の投稿を表示しています

FITS上場株式等課税方式有利選択ツールの令和2年版公開のお知らせ

 FITS上場株式等課税方式有利選択ツールR2(令和2年版)、2020年(令和2年)11月にとりあえず税金対策用としてリリースいたしましたが、2021年1月20日には正式版がリリースされました。7月7日リリース最新版は下記よりダウンロードしてください。 マクロを使用しないVer2がリリースされました。これにより、スマホ版ExcelやExcel類似ソフト(KingsoftSpreadSheet、Polaris Sheetなど)でも使用可能になります。 ※ダウンロードサイト Ver2.11(2021.7.7現在) https://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/business/se522059.html ※年金生活者プラスは専用ファイルがありますので↓よりダウンロードしてください。 https://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/business/se522362.html   ※下記有料オプションをお支払いいただければ、各有料機能の使用も可能です。 ※有料オプションお支払いサイト・料金・主な機能 シェアウェアオプション 料金 使用できる機能 住民税非課税プラス ¥660 住民税非課税判定 ふるさと納税プラス ¥1,430 ふるさと納税 外国税額控除プラス ¥1,210 外国税額控除 住借すまいプラス ¥1,980 住宅ローン控除、すまい給付基礎額 国保国民年金プラス ¥880 国保軽減判定、国民年金免除基準 子育て制度プラス ¥1,870 児童手当・高校授業料・保育料・所得金額調整控除 年金生活者プラス ¥1,650 所得1,000万超の公的年金等控除額計算ほか 住民税申出書プラス ¥990 住民税申告書作成 なおR1とR2は、料金体系が大きく異なります。 詳細はこちらを参照してください。   「FITS上場株式等課税方式有利選択ツールR2」複数の料金プランを使用する方法  年金生活者プラス・国保国民年金プラスに関しては、こちらも参照ください。 年金所得がある方の国

遺族年金は共働き世帯のほうが専業主婦世帯より不利になる!?ツール(FITS)で検証1

遺族年金は、性別や家族の状況によりもらえる種類・金額が変わってくるもので、さらに 65 歳以上で老齢年金がもらえるようになると遺族年金は減額されることがあります。   遺族年金は非課税で、老齢年金は課税されるため、「マネーの達人」以下の記事で解説されていることを FITS で検証してみます。(私の執筆記事ではありません) 共働き夫婦における「遺族年金」の落とし穴 専業主 婦より年金が少なくなる事実とは   この記事の「 1. 遺族年金と老後生活設計の留意点:年金収入の変化 」においては、共働き世帯の未亡人は、専業主婦の未亡人よりも不利な年金のもらい方になるような記述と絵が記載されています。   専業主婦世帯の未亡人( A ) ・遺族厚生年金: 144 万円(年額) ・老齢基礎年金: 78 万円   共働き世帯の未亡人( B ) ・遺族厚生年金: 24 万円 ・老齢厚生年金: 120 万円 ・老齢基礎年金: 78 万円(専業主婦と同じ)   専業主婦世帯( A )・共働き世帯( B )それぞれの設定を、 FITS の「総所得金額ほか」シートに入力してみます。老齢厚生・基礎年金は公的年金等の年収欄に、遺族年金はシートの下にある遺族年金の年額の欄に入力します。 (A)  (B)     まず( A )の試算結果です。     そして( B )の試算結果です。 ※ 遺族年金は共働き世帯のほうが専業主婦世帯より不利になる!?ツール(FITS)で検証2 に続く