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「FITS上場株式等課税方式有利選択ツール」今後の展開は?

※2020年4月4日更新 「FITS上場株式等課税方式有利選択ツール」に関してはまず↓を参照ください。 「FITS上場株式等課税方式有利選択ツール」を開発・公開しました。 マニュアルにも記載しておりますが、現時点での見通しです。 2月26日に 「Vector」 で、シェアウェア版の初版である「R1スタートUP」Ver1.00(消費税・手数料込で1,760円) 、そしてフリー版Ver1.03が 公開されました。 R1スタートUPVer1.00は、下記の機能が実装されました。 ・簡易型住民税申告書の記載事項を算出 ※ツールと様式が異なる自治体もあります ・ふるさと納税を行った場合の所得税額・住民税額を試算 ・国民健康保険料(税) 保険料(税)率の設定が可能に ・住民税所得割非課税の適用 ・課税総所得金額等1,000万円超で配当控除が減額されるパターンに対応 フリー版Ver1.03は、R1スタートUPVer1.00のご案内を追加し、配当控除の内訳・所得税の課税総所得金額(配当で総合を選択)の表記も追加されます。 「R1ライト」(2,750円)「R1プラス」(3,980円)は3月18日にVer1.00が、4月1日にVer1.10が公開され、下記の機能が実装されました。 ・住民税均等割非課税対応 ・児童手当所得基準の試算 ・国民年金免除所得基準の試算 ・高等学校等就学支援金の所得基準・支援金額を算出 ・保育料の算定基準を算出 ・すまい給付金の所得基準・給付基礎額を算出(プラスのみ) ・所得控除額の全面自動計算 ・住宅ローン控除対応(プラスのみ) ・非上場株式の配当・譲渡、長期譲渡所得・退職所得 R1プラスに関しては、4月8日に外国税額控除の計算を追加したVer1.11が公開されました。 今後R1に関しては、万が一バグ修正がある場合のみバージョンアップを行います。 それ以外は令和2年分以降対応版として2020年秋以降の公開を予定しています。

「FITS上場株式等課税方式有利選択ツール」住民税で全額申告不要の結果は?

「FITS上場株式等課税方式有利選択ツール」に関してはまず↓を参照ください。 「FITS上場株式等課税方式有利選択ツール」を開発・公開しました。 ツールのアウトプット(試算結果)に関しては、来年度に向けて表記の見直しが必要かなと思っていますが… 所得税と異なる課税方式をとる場合、住民税では配当と譲渡を全額申告不要とされる方も多いと思います。 「試算結果」シート で、住民税で全額不要とした場合の試算結果はどこ?ってことですが、全額不要としている場合は「総合」「分離」と試算結果が同一になるはずです。 この両者一致した同一の試算結果が、 全額不要とした場合の試算結果です。 配当に関して総合課税・申告分離課税どちらかを選択するのは、申告対象とした全取引に対して一括して行えるのであって、個別の取引ごとに選べるわけではありません。 (※一方で申告する・申告不要は原則個別に選択できます) 申告不要は総合課税・申告分離課税どちらを選んだとしても、選択した課税方式の配当が0円という意味ですから、試算結果の「総合」「分離」どちらでも同じ結果が出るということです。

「FITS上場株式等課税方式有利選択ツール」を開発・公開しました。

所得税と住民税で異なる課税方式を選択できる上場株式等の配当所得等・譲渡所得がある場合に、税額や所得合計額を簡易シミュレーションできるツールを開発しました。 ソフトウェアライブラリサイト「Vector」に掲載されました。  ※  「FITS上場株式等課税方式有利選択ツールR2」に関してはこちらを参照してください。  FITS上場株式等課税方式有利選択ツールの令和2年版公開のお知らせ   【有料版プラス(一部機能は無料)】 【有料版ライト(一部機能は無料)】 【有料版スタートUP(一部機能は無料)】     【無料版サイトへ】  掲載サイト様の都合で、週1回水曜日に更新されるため、ツールに関する最新情報やご連絡をこちらのブログに随時記載いたします。  ツールは、無料版と3種類の有料版があります。   有料版では住民税申告不要等申出書に記載すべき情報も算出できます。 無料版Ver1.01以降では所得控除額を合計額入力方式から各種控除入力方式に変更し、配偶者控除や医療費控除など一部の所得控除は、所得合計を基に自動計算できるようになりました。